一番ダサいのは自分だった話w
およそ13年ほど前に長野県諏訪市に引っ越してきました。夫の実家の零細工場を
引き継ぐということで。
転勤族の家庭で育ったおかげで引っ越しにはなんの躊躇いもなく、むしろ、東京の
友人たちの方が、心配してくれて、私が東京以外の土地に今更住むなんて信じられない!
と言われていたのですが、アホな私はそんな心配も気にせず、めちゃくちゃ強気で
ほんの暇つぶし程度の気持ちで諏訪に引っ越してきました。
でも、あくまで自分の意志で住む場所を選んだのは東京だけです。
諏訪は私の選択ではありません。
引っ越してきて数年間ははっきり言って、完全に諏訪地域のことを馬鹿にしていました。
(ごめんなさい)
諏訪? だっさ。 田舎じゃん。
こんな感じで。
実際、郵便局やお店の女の子たちの対応が緩くて、気が利かなくて、
ちょっとイラつく感じだったし、なんか地元の年下の人と話してても、世間知らずで情報に疎い感じで、この子達は毎日これで楽しいのだろうか???(ルミネもミロードもヒルサイドテラスも表参道ヒルズも玉川高島屋もない生活って???)(下北沢も吉祥寺も原宿もない生活のどこが楽しいの???)と、余計なお世話なことを考えたりしていました。完全におごりですね。自分、何様だよ、と怒られても不思議はないですよね。
じゃあ、そんなに不満だらけなら、諏訪から出ていけばいいじゃん、東京に帰れよ、と思う人もいるかも知れませんが、まあ待ってください。今、私はそれなりに楽しんでいますよ、諏訪の生活を。
根拠はないですが、私はどこに住んでもそれなりに楽しめる自信だけはあります!
(定住には自信ありませんが!!)
生活クラブのおかげもあって、知り合いはめっちゃ増えたし、マスヤ、リビセンをはじめとしてちょうどここ数年は諏訪地域にもいろんなお店ができて、楽しみが増えたし。
また、A1さんというブロガーとその仲間たちにも出会えたし。
(なぜ彼らに接近したのかというと、なぜ若者が諏訪を好んでくるのか知りたかったからなんです。)(未だ謎でもありますが、結局マスヤがあるから、というのが一番の答えでしょうか)
でもね、ピンポイントにはおしゃれなお店ができて、それなりに楽しいのですが、車を走らせて、眺める街並みは。。。やっぱダサい。ダサいという言葉自体がもう死語かも知れませんが。
悲しくなるほど冴えない街並み。
それに引き替え、東京の場合、東京に住んでる人たち自身が東京の街並みを、おしゃれで大好き!!、な人が結構大勢いますよね。私もそうでした。
(あ、諏訪の人たちも諏訪の街並みが素敵で大好きだと思っているのかも知れませんね、どこが素敵なのか疑問ですけど)
東京の場合、例えば表参道の脇から一本裏手に入った通りとか、目黒通り界隈の住宅街のとある通りとか、
世田谷のとある住宅街の名も無い通りとか、色々。。。ちょっと素敵!ていう感じの場所があちこちにありました。あと、素敵な公園もたくさんあった。。。
地方の場合、倉敷や京都ならともかく、日本の名も無い地方の多くはもう、街並みや古い時代の名残のかけらもなく全てがほぼ壊され捨て去られ、消滅して、今あるのは安くてダサい住宅の並ぶ冴えない街並みが大部分を占めるようになってしまったような気がします。
およそこの50年の間に、どんどん古いものを壊して、なんか適当な安くてどうでもいいデザインの住宅を建てることを繰り返してきた、のかもしれないですね。歩道やガードレール、電信柱などもそう。街並みの調和もへったくれもない、ただ思いつくまま、必要に応じて適当に設置してきたのでしょう。良かれと植えた街路樹も、落ち葉がうざいと苦情が役場に寄せられれば即座に伐採。なんの計画も主張もなし。
諏訪地域は特に、素敵な公園も皆無です。
でも、ようやく近年、若者を中心に、古い建物をリノベーションする、という新たなムーブメントが起こってきたので、やっと日本の街並みが少しはマシになるのかも?という感じで期待しています。
また、新たに建造物を施工する(設計する)人はもっと周囲との調和に気を配って欲しいですね。
今のところ、諏訪の街並みには、素敵〜!!と思える場所はなかなかありません。
残念。
あ、唯一素晴らしくてうっとりするのは、やっぱり八ヶ岳の眺め。
私は登山や山には全く疎いのだけれど、諏訪湖の岡谷側から見える、四季折々の八ヶ岳の眺めは本当に素晴らしいと思います。(結局大自然は偉大)
諏訪に越してきて10数年、完全に諏訪とそこに住む人々をよく知りもせずにダサいだの田舎くさいだのと馬鹿にしてきたのですが、ここ数年、スマホの普及によって、いよいよ都市部との情報格差が縮まってきたからでしょうか、ふと周りを見渡すと、ちょっとおしゃれな人々が増えてきたような気がします。小さい子供を連れたママとか私と同世代の女性たちも、なんかおしゃれ。聞いたこともないブランド、ちょっと小洒落たデザインの服など。
そして気がつきました、
すっかり行動力が衰えた私と違って、諏訪の人たちは結構頻繁に東京に仕事や遊びで行っていること、
そして、私がもっともダサい服装(ただのチープなスカートとユニクロのTシャツ等)をしていることに。
(ダサい=冴えない、野暮ったい、古臭い、の意)
他人の赤ちゃん
子供(特に赤ちゃん)ってかわいいですよね。小さいし、純粋無垢で、お肌はすべすべ
瞳はなんの濁りもなく透き通っていて、無邪気に笑ってくれたりする。
それが他人の子供であってももちろん。
赤ちゃん連れの人を見ると、すぐに赤ちゃんをあやしたり、「おいで」といって手を差し出して抱っこしようとする人いますね。
素晴らしい人たちですね、愛にあふれていて。
自慢するわけではありませんが、私は一応二人の子育てを経験しているので(笑)、
偉そうに私の見解を言わせてもらいますけど、赤ちゃんにとってはママがすべてなので、他人がいくら優しくおもしろおかしくあやしたところで、そんなことどうでもいいのではないか、ということです。
必死に抱っこしようとしたり、あやしたりする人を見ると、頭痛いです。しょせん赤ちゃんには他人のおっさんやおばさんなんて興味ないですから、必要以上にあやすのはみっともないのでやめてほしいです。
まだ視力が完全でない赤ちゃんには、大人が思うほど、離れた大人の顔や、ましてや表情なんてそんなに見えないでしょうし。
赤ちゃんの気持ちをひとこと代弁させてもらうと、「ほっといて」です。
「かわいいね」「こんにちは」「○○ちゃん」などと声をかけてあげるのはとても良いとおもいます。
さらに赤ちゃんが。。。
ミルクを飲んでいたら「ミルクはおいしいね」
空を指さしていたら、「お空は青いね(曇っているね)」
通りすがりの犬を見ていたら「犬(わんちゃん)が歩いてるね」
ママに抱っこされていたら「ママが大好きなのね」
というように、ありのままのことを語りかけるだけにしてください。
それ以上の複雑な問いかけは赤ちゃんには無用です。
また、「おばちゃんが抱っこしてあげようか?」などといって
何の脈絡もなくいきなり、大好きなママから引き離そうとするのだけはやめてください。
それはもう、いやがらせ以外のなにものでもないと思います。
もちろん、ママを手助けする時や、赤ちゃんのほうからこっちに身を乗り出してきたときはぜひ抱っこしてあげてください。ためらわずに。笑顔で。
もし、赤ちゃんが泣き喚いていたら。。。ママの様子を見て、そっとしておくか、優しくママを励ますか、してください。それ以上のことをするかどうかは慎重に見極めることが必要です。ママ本人がかなりナーバスになっていると思われるので。
私は独身の頃は赤ちゃんというものに1ミリも関心ありませんでした。
独身の頃は他人の赤ちゃんをあやしたりした経験もありません。
ただ、自分が子育ての経験をして感じたのは、私が抱っこしている赤ちゃんの
ご機嫌を取ろうとして近づいてくるの大人の相手をするのは、疲れる!ということです。
むしろ、赤ちゃん連れのママと同席した時は、ママ本人のお話を聞いてあげて!と思います。
子育てを経験した今も、他人の赤ちゃんには。。。さほど関心ないですw
だから、ママが困っていないのであれば、あやしたり抱っこする気はさらさらありません。
赤ちゃんにはママがいればそれでよし。他人の出番はなし。
私の基本的な考えですw
製品含有化学物質調査(環境調査)について
今回は新年早々仕事の話w
私がほんの少し手伝っている夫の実家の会社は、金属のプレス加工をしている、
砂つぶ、いや、糸くずほどの超零細工場です。
そんな弊社が製品を納入しているA社などから、年に数回(いや十数回)、環境調査(金属製品の化学物質含有調査)というものが依頼されます。
簡単にいうと、弊社が納入している製品で使用している材料(鉄やアルミなど)に
水銀や6価クロムなどの違法な成分が含有されていないか、あるいは、紛争地帯の鉱物を使用していないか、などの調査です。
違法な成分はEUや米国などそれぞれの基準があったり、紛争鉱物は紛争地帯の
鉱物を購入することによって武装集団へ間接的に資金援助をしてしまう恐れがあるので
世界的に食い止めたいのだろうな、ということはなあんとなく理解できます。
そして、その調査結果はA社からA社のさらに納入先である、大手の顧客へと提出するのであろうと思われます。その大手企業は、毎年、おそらく、環境調査担当部署が、ファイルをチェックして、「今年の分の環境調査の資料を揃えろ!」みたいな指示が上司から出て、ちっとか舌打ちしながら、弊社の納入先のような、製造メーカーA社へ環境調査の提出を要求するのでしょう。そして、A社は砂粒以下のような弊社に、「客先より環境調査の依頼が来たので○月○日までに提出をお願いします」と言った依頼をしてくるわけです。
そして、弊社は材料を仕入れている、材料屋さんに環境調査の依頼をするわけですが、環境調査にもいろいろあって、今回はChem CHARPAという、経産省が作った専用のツールを使って
専用のシートに入力する、というものでした。
ツールは誰でもすぐにダウンロードできます。
私は、材料屋さんにChem CHARPAのシートでの回答を依頼したのですが、
材料屋さんのさらに仕入れ先である、Q社では、PDF形式で送ってきたのです。もちろん内容はChem CHARPAの入力シートそのままをコピーしてあるようなもので、入力されている内容は全く同じもの。
で、私は材料屋さんに言われるままに、A社にPDFで提出したのですが、ChemCHERPAの専用シートに入力し直して提出しろ、という指示がきました(理由は不明)。
しかし、材料屋さんもQ社もこれで問題ないからPDFで提出しろと言うし。。。私が板挟み状態にw
A社は私にChemCHERPAのシートに入力し直して提出しろ、と言うし。。。
誰が入力し直す義務があるの?。。。私はQ社だと思うんですけど。
でも実際は、仕方なく私が適当に入力し直して提出した、というお話です。
でもね、そもそも、金属の材料の成分等々を保証できるのは、実際に金属材料そのものを加工・製造・販売している企業でしょう。シートへの入力ができるのも。
材料を購入した人(弊社)には証明書は作成できませんよ。
よりによって私のような無知でボンクラな女が適当に入力し直したシートを提出するなんて
だめっしょ。て思いましたw
全然次元が違うかもだけど、生活クラブの組合員の私としては、これを生活クラブに当てはめて考えてしまうわけですよ。
つまり、生活クラブで購入した牛肉で調理したステーキをカフェで提供した時に、お客さんから、「この牛は遺伝子組み換えの飼料を食べていないか証明しろ」と言われた時に、
カフェの主人が生活クラブへ、さらに生活クラブが生産者に証明書を請求しますよね。少なくとも、カフェの主人や生活クラブが証明書を作成する義務はないですよね。
生活クラブでは経産省以上の厳しい自主基準というのがあってものすごい数のチェック項目があります。中身だけでなく、包材の糊やインクの種類まで。
内容を証明(あるいは保証)する義務があるのは、あくまでも牛を育てている酪農家もしくは畜産メーカーでしょう。どんな飼料を与えて、どんな環境で飼育しているのかを証明できるのは彼らしかいません。
書式にこだわるよりも、その内容が大事だと思いますけどね。
そもそも材料の成分内容を保証する義務があるのは、誰なのか。
鉄鋼メーカーだと思うんですけど。
材料を仕入れて加工している弊社のような工場には材料の仕入れ先を公開することはできますが、材料の成分までは保証することはできません。材料そのものを作っていませんから。
もちろん、お前が仕入れた材料を使って製品を作っているのだから、お前が保証しろ、と言いたくなるのはわかります。
でも、弊社が保証できるのは、あくまでも弊社で加工した部分についてのみです。
もちろん鉄鋼メーカーが作った証明書を取り寄せて提出することはできます。
ただ、その場合の鉄鋼メーカー各社が作成する証明書の書式を全世界(せめてEUと米国とアジア)統一書式にしてほしい。経産省さんお願いします。
それが無理ならせめて、書式はなんでもOKだよね!!という空気をもっと世の中に広めてほしいです。
書式云々で、鉄鋼メーカーと納入先の板挟みになるのは勘弁です。
親を介護施設に入れること
だいぶ前の話になりますが、親を介護施設に入れました。
自分の両親は九州で数年前に二人同時に入居させて、おととし(母)と昨年(父)
それぞれ他界しました。
昨年は義母も施設に入居させました。認知が出てきて、何百回も同じことを言ってきたり、ふらふらと買い物に出かけて危なかったからです。
施設を決める際には諏訪湖周辺の施設をかなりたくさん見学しました。
どこもきれいで、スタッフは気持ちよく対応してくれて、私は本当にいい意味で、どこでもいいな、と思いましたが、夫は見栄えの良いところに、ということで、決めました。今はコロナで面会できませんが、とてもいい環境で元気に過ごしているようです。
それはともかく、施設は本当にどこも非の打ち所のない感じがしたのですが、いろいろ見学していくうちに、なんかスッキリしない気持ちがもやもやしてきました。
そもそも、現代の日本では子供を保育園に入れることには積極的なのに、親を介護施設に入れるのはなんとなく介護放棄みたいに思われて後ろめたい気持ちになりがちなのはなんでだろう??(実際に夫や近所の人に介護しろと言われて苦労している女性の話を聞いたことがあります)どちらも、(育児や介護の)プロに支援してもらうところなのに。
介護施設ってなに???
私は、介護専門のスタッフに囲まれて、安心して人生の最期を迎えられる場所だと思う。
残念ながら、私の両親は最後はどちらも病院で亡くなった。介護施設で少しでも具合が悪くなると、すぐに病院に連れていかれる。(本当は病院には行かせなくてもよかったのに、と後ですごく後悔した)
日本人はとかく長生きはいいこと、死ぬことは悪いこと、って決めつけてる空気があるような気がする。
私は必ずしもそうは思わない。もちろん、不慮の事故や殺人や自然災害で突然命を奪われることは絶対あってはならないことだけど、年を重ねてあの世に旅立つことは、できるだけ考えたくもない忌まわしいことだとは全然思わない。
そんな風に死ぬこと=忌まわしい、と思うのではなくて、自分に合った施設(環境)で、優しいスタッフ(もしくは家族や知人)に囲まれながら、安心して最期を迎えられたらいいな、と思う。
だって、だれでも死ぬことは寂しくて不安だもん。できるだけ不安を取り除いて、最期の日を迎えられたら、と思うよね。
だから、施設は、画一的に体操をしたり、歌を歌ったり、必ずしもしてくれなくてもいい。もちろん、施設の都合で、ある程度画一的に体操やらリクリエーションをしたほうが楽なのかもしれないけど。
それに、気になったのが、施設の一番広いリビング(もしくは食卓のあるところ)では大きな音でテレビがつけっぱなしになっていて、やれやれ、と思った。
私が老後を施設で過ごすのなら、テレビではなく、静かな音楽もしくは、自然の音(風や鳥のさえずり)だけでいい。そして窓の外には森が広がっていて、いつでも自分があの自然へ帰っていくんだな、という穏やかな気持ちで過ごしたい。
そんな都合のいいところ、あるわけないやん、もしくはがんばって探せば???ていわれるだけかもしれないけどね。
そもそもの、施設の作り方、運営の仕方や理念、利用者の利用目的がなんか釈然としなくなったんですよね。(詳しく聞いたことはないけどね)
みんな介護施設に何を求めているの?
まさか、できるだけ長生きすること???
出産と海外旅行
女性にとって、子供を産むか産まないか、は年齢というタイムリミットもあり、一時的にとても大きな問題です。
産まない人は生産性が低いとかイミフなこと言い出す人もいるくらい、産むか産まないか、はちょいちょい議論にもなりますね。
「私は子供の時から、子供は産まないことに決めていた」と言っていた親戚の女性もいましたし、なんとなく結婚も出産もせずに、自然に年を重ねている友人もいますし、仕事に打ち込みすぎて(たぶん)出産を諦めた人もいるでしょう。
私は出産を経験しましたし、とてもたくさんの楽しいこと、悔しいことなどを経験をすることができたので、よかったと思っていますが、若い女性に特にすすめることもありません。出産は結婚と同じようにそれぞれが決めれば良いことの一つです。
ただ、6〜70代の女性がよく、出産経験のない女性のことを陰で、「あの人は子供を産んでいないからダメなのよ」みたいなことを耳打ちしてくることがあります。私はこまってしまって「へぇ〜」と、曖昧な返事をしておきますが、同じ女性同士がまるでセクハラのように、出産経験の有り無しで同じ女性の悪口を言う、という醜い姿を見せられて大変不愉快な時があります。
一つだけ、そんな醜い彼女たちの言い訳をしてあげるとすれば、たしかに、子育てはやってみないとわからないことがたくさんあるんです。そのくらい知ってるよ!と思われるかもですが、出産〜子育ては、独身時代の想像を絶することばかりです。ちょっと知ってるからってエラソーに言うな!と思われるかもしれませんが、これって海外旅行と同じかも?と、思いました。
海外旅行って一生行かなくても特に問題はないですよね。でも、行ったことある人と、行ったことない人とでは、まるで分かり合えない部分が発生してしまうわけです。どちらが偉いとかそういう意味ではなく。もちろん、最近はネットの記事やブログや動画などでかなり詳細に海外のことを、日本にいながらにして知ることはできます。でも、海外に実際に行った人にだけわかる、あの空気感とか、なんとも言えない雰囲気や匂い、さまざまな出会いとか味…それらはいくらネットで詳細な記事や美しい写真や動画を見てもわかるわけない!!て思ってしまいますよね。
出産もそれと同じように、子育てして初めて、喜びや楽しさばかりでなく、我が子への歯がゆさ、悔しさ、もどかしさ、さまざまな心配、よその子と比べてしまう自分の愚かさ、少しずつ自分の手を離れていく子どもたちの成長が嬉しくもあり、寂しくもあり…と、いろーんな複雑な思いをたくさん味わいます。職場の人間関係で味わうものとは種類が全然違う気がする。
いいとか悪いとか、正しいとか間違ってるとか、そういう、単純な話でなくて。
子育てを、海外旅行に例えるのはあまりにもアホすぎるかもしれませんが、例えて言うなら、そんな感じ、です。
だから、出産経験がない人をとやかく言う言い訳にはなりませんが、ちょっぴり言いたくもなるほど、出産や、子育てはかなりドラマティックです(笑)
海外旅行も、そうでしょ?(笑)
別府アートマンスに行ってきたよ
この別府アートマンスは市民文化祭です。山出淳也さん(こんな本が出ているそうなので、読まねば!)
BEPPU PROJECT 2005-2018 https://www.amazon.co.jp/dp/4990900502/ref=cm_sw_r_cp_api_i_JiA3BbWZ00X0G
という人が代表を務める非営利活動法人の別府プロジェクトも同じ時期に別府の町のいたるところでアートを見れる企画をしてくれていて、(町のあちこちに常設)
アートマンスと別府プロジェクトがもしかして同じなのか???とか、ちょっと混同しています(笑)しかも数年前には混浴温泉世界というなにやら怪しげなネーミングのアートイベントでした。それはそれは楽しかったです。
今回の目玉はなんと言ってもインド出身のアーティスト、アニッシュカプーアという人の作品です。
会場は別府公園。
世界各地で巨大な作品を作っている人気アーティストらしいです。(今回初めて知ったw)
メインのスカイミラー。(天気よくてサイコーやん!)
ま、当日は農業祭みたいのやってて、ものすごい人、美味しそうな出店がずらり、でした。
が、私はアートが見たい!!2つの仮設の建物の中の作品もじっくり見てきました。
ネタバレするとアレなので、詳しくは書けませんが、単純なのに面白い、大胆な作品などがありました。
別府公園から少し歩いた、静かな住宅街で、二人のアーティストデュオ、「ネルホル」の滞在成果展として、葵荘という古い民家全部を使って展示してある作品も見に行きました。静かでのどか〜。
それから、別府駅に戻り、高架下の猥雑な商店街の中ほどで、美術集団「現実」という人たちの作品を見ました。彼らは関東から杵築市に移住してきたらしいです。偶然お会い出来た一人の方とお話しましたが、とても感じの良いお兄さんでした!作品はちょっぴり笑える感じのものもありました。自由でしたねw
そして、いよいよ清島アパートへ!!
でもお腹が空いたので、清島アパートで偶然出会った女の人に教えてもらった定食屋で腹ごしらえ。とり天定食500円。安い、うまい!完食!
さて、清島アパートへ!
清島アパートはAIR(アートインレジデンス)と言って、複数のアーティストたちがシェアハウスのように共同生活を送りながら、制作をする場所。
この日は予約なしで行ける、オープンアトリエの日!!わーい!
みんな自由な感じでいいですねえ〜!!
それから、調子に乗って、アート体験もしてしまいました(笑)参加者は小学生の男の子と私。ハンドペインティング、手で描くやつ(笑)楽しい〜!
アパートはかなり古くていい感じ(笑)
調子こいてTシャツも買ったー!(笑)
私もいつかAIRの大家さん兼住人になりたいー!ていうか、なる!なればいいじゃん、自分。て思った。(笑)
CITANに行ってきたよ
東京に行く用事ができたので、CITANに泊まることにしました。
https://backpackersjapan.co.jp/citan/
実はゲストハウスなんて初めて、ていうか、そもそもおばさんが泊まっていいのか?
と、自問自答しながらの宿泊でした。
ドキドキのチェックインも、スタッフの方はこんなおばさんにもひるむことなく(たぶん)平常通りに対応してくれました。それだけで感謝です。(涙)
地下のバーがすてき!という話を聞いていたので、無理やり人気ブロガーのA1さんにお願いして、無理やりたんたんさんとNanaさんにも来ていただいて(感激!!)、あこがれのCITANのバーで過ごすことができました。
(そもそもA1さんとその仲間たちwのツイッターやブログで、このCITANを知りました)A1さんをはじめ、3人にはもう感謝のきもちで胸がいっぱいです!
(A1さんがとっくにばっちりブログにまとめてくださっていますが、貼り付け方法わからなくなったので、貼り付けてませんww)
A1さんにはかわいいアトムまんじゅうもいただきました。
(これがかわいいだけでなく、とてもおいしかったです!!)
がしかし、CITANのバーのシステムが、カウンターに行って注文&支払いというスタイルなので、せっかくのおしゃべりの途中に立ち上がるのが苦手で、大盛りのポテトしか、食べ物を注文せずに終わってしまいました。あほやん。自分。ダサすぎやろ。
私としては本当はわざわざ来てくれたみんなにごちそうしたかったのに!!!
何してるん??自分???もう、いまだに後悔の日々です。どあほですわ。
本当にごめんなさい。懺悔。。。。。
でも、みんなが楽しく熱く語っていたので(たしかエッセンシャル思考の話?だったかな、あと右左の話とかねww)、わたしはめちゃくちゃ楽しませてもらいました。しかもこの日はDJナイトで、ちょーかっこいい夜でした。そして、Nanaさんのワンピースがとてもすてきでした・・・。
わたしは女性専用フロアの8人部屋でしたが、夜の12時頃に地下のバーから部屋に戻ると、部屋の中は静まり返っていて、身の引き締まる思いでしたww。思いっきりロッカーに荷物をぶつけてしまい、うるさい女が入ってきた、と思われたと思います。
シャワールームもとてもきれいで、夜中だったからか、貸し切り状態でした。快適!
朝になり、部屋の女の子たちが一人また一人と、すこしづつチェックアウトしていくのを、ベッドの中でじい~っと感じながら、午前中は10時ごろのチェックアウトまでだらだらと過ごしました。(ほかにもベッドの中ですごしている子が何人かいたみたいですww)
朝食は地下のバーで食べました。おいしかったです。地下のバーは最高です!!
初めてのゲストハウスでしたが、2段ベッドなんて学生時代の寮を思い出して、懐かしかったです。宿泊者同士のべたべたしたかかわりがないのも、私には快適でした。
また行きたいです。そして今度はがっつり飲んで食べたいです。
とにかくCITAN最高でした!!また行きたいです。
(結局、おばさんがゲストハウスに泊まっていいのか?という問いの答えは・・・そっとしておいてね、ということで・・・www)