たすけあい!?

たすけあいやボランティア、という言葉はとてもよいイメージで捉えられますが、多くの日本人の本心は…

例えば、AさんがBさんのお手伝いを、3時間してあげたとします。

Aさんは内心(あーあ、最低でも時給800円として、3時間だから2400円はもらえたのになー。今度頼まれたらどうやって断ろうかな)

かたやBさんは(しめしめ、便利屋に頼んだら10000円ぐらいとられてたかも。Aさんがタダでやってくれたから、ラッキー!)

と、こんな感じでしょうか?

キリスト教の信者が多くを占め、PTA活動や奉仕活動、寄附などが日常茶飯事の欧米だと、困っている人がいたら助けてあげる、もちろん見返りなど考えることもない。困っているときはお互いさまだから。という感じでしょうか。

いちいちお金での見返りを求める日本人の卑しさに辟易します。ギブandテイクは自然なことですが、お金で換算するのは少し控えてほしいです。

最近日本でも、クラウドファンディングや、リビルディングセンターのサポーターなど、消して見返りを期待するのでなく、純粋に支援したい、というシンプルな気持ちで賛同の意思表示をする若者が増えてきているのは小さな救いです。